聖なる予言と気づき

聖なる予言

HIDEMIサロンへようこそ。

1994年に刊行された「聖なる予言」をご存じでしょうか?

この本が刊行された頃、まだ日本ではそれほど精神的な世界についてわかりやすく書かれた本があまりなかったようで、日本では110万部の売り上げのベストセラーになりました。

あらすじ

人生に疲れて、湖畔の別荘に滞在していた主人公が、古い友人のシャーリーンから会いたいと連絡が入る。彼女から南米のペルーで「9つの知恵」が書かれている謎の古文書(写本)があると教えてもらった主人公が、その直感に基づいてペルーに行き、その写本はコピーとしてバラバラに存在しているということを知る。しかもその最後の第9の知恵はまだ発見されていない。その写本は教会などの既存の権力者にとっては、危険な思想が書かれていると思われていて、人類の変革のために必要と考える様々な人やそれを阻止しようとしている権力者が探している。権力者の妨害をうけながら、主人公が不思議な偶然や様々な人に出会い、一つ一つの知恵を見つけていく。

スピリチュアルな啓蒙書でありながら、冒険小説仕立てとなっています。その過程の中で、主人公が霊的な目覚めをしていき、偶然の一致や、エネルギーとはどういうものか、そしてエネルギーの波動を上げるとはどういうものか、人間関係のコントロールドラマとはどういうものか、両親の信念が子どもにどのように伝わっていくか、そして愛や人類の目的は何か、などを一つ一つ知っていくのです。

人類の変革の流れはもう始まっている

私は、この本をはるか昔の25年前に読み、知らなかったスピリチュアル的な概念を知って、ワクワクしたものの、実生活に生かしきることが出来ずにずっと本棚に入れたままでした。

人の周りのエネルギーの場(オーラ)の見方、なども出てくるのですが、実践したものの、オーラが見えることもなく、実生活での実感が伴っていなかったので、「難しいね」と思ってしまったのだと思います。

その中で、20世紀の終わりから、人類全体が覚醒をしていって、社会の中である一定数の割合まで覚醒した人が増えていき、変化の兆しが明らかとなって、精神的な価値観を重視するようになるということが書かれていました。25年前はパソコンもインターネットもまだまだ今のように広まっていなくて、情報が仕事になるということもピンときませんでした。

時々思い出して、手に取るものの、最初のようなワクワクはなく、重い感じがして、また本棚に戻してしまっていました。その頃は私も会社員でした。日本社会も「失われた20年」といわれていましたし、賃金も増えず、終身雇用も怪しくなり、年金や老後の生活も期待できない時代。情報化が進むことによって仕事もどんどん到達度や成果が求められて、管理が強化されていく時期と重なっていました。

でも心の奥底には、ずっとこの本が「気になる存在」であり続けました。コントロールドラマ、自分の生まれてきた意味、両親からどのような信念を受け継いで魂の成長を遂げていくか、ということはずっと探し求めていたのだと思います。

さて、アクセスバーズと出会ってセッションをさせて頂くようになり、久しぶりにこの本を読む時間をとることができました。

あまりにも今取り組んでいるアクセスバーズやアクセスコンシャスネスと一致しているので、すごく驚いてしまいました。ありがたいことに、この本で書かれていることが25年の時を経て、実感とともに読むことが出来ました。

この本が25年前にすでに書かれていたこと、それが実現しつつあることに驚きます。

去年12月22日から風の時代と言われています。

無形のものに価値を見出す時代が到来していると書きました。

私が25年前に実生活に生かしきれなかった、その原因は、この本で知ったことや感じたこと、実践してみてどう思ったか、というようなことを周りと共有したり、実感を深めたりすることが出来なかったためだと気づきました。

今は違いますね。

インターネットで「聖なる予言 解説」などと検索すれば、いくらでも調べられますし、読みながら「コントロールドラマ」が気になれば「コントロールドラマ」と検索すれば「コントロールドラマ」のあらゆる側面や考えや状況が調べられます。

そして個人がSNSやブログ、YOUTUBEで情報発信できる時代です。自分の考えを発信するだけでなく、他の方がどのように思ったかも知ることができます。

また「エネルギー」「エナジー」はスピリチュアルな世界だけではなく、量子力学やセラピーや普通の会話での文脈でも語られるようになっています。

そしてアクセスバーズにかかわらず、様々なエネルギーワークが存在している時代となりました。偶然でしょうか?アクセスバーズも1995年ごろ始まったと聞いています。

「エネルギッシュな人」「あの人に会うとエネルギーをもらえるのよね!」って言ったりしますよね。「元気」「内気」「活気」「陰気」「陽気」・・私たちはいつも「エネルギー」「エナジー」「気」を感じていると思います。「空気を読む(KY)」なんて言葉が流行った時もありましたね。

人との関わり方・・・・私たちはお互いの力関係で相手からエネルギーを奪ったり、奪われたりされていないでしょうか?マウンティングという言葉がかなり一般的になりましたが、私たちは権力闘争から降りないと、無限のエネルギーとつながれなくなってしまいます。その無限のエネルギーとは、「愛」でもあります。

私たちは何からエネルギーを得るのでしょうか?人から得るのではなく自らエネルギーとつながっていくことを学ぶ時代になってきています。

今の時期にぜひ読んでいただきたい本です。心が疲れている時にも効きます。

本の中より最初の第一の知恵を紹介したいと思います。

第一の知恵。「偶然の一致」

偶然の一致が普段の生活で起こることってあると思います。

・たまたま会いたいなって感じていたお友達からLINEがきた。

・気になって読んだ本にヒントが隠れていた。

・趣味を続けていたら、そこに仕事につながる出会いがあった。

・時間がある明日にやろうと思っていたら、今日急いでいけば、その時間に間に合うと気づいた。

・〇〇さんと話していたら、同じお店に興味があることに気づいた。

・あのプロジェクトの件を確認しないといけないな。誰に聞いてみようかな。あ、ちょうど上司が偶然こっちを振り向いた!

このような「偶然の一致」に気づいたとき、それはある種のメッセージなのです。

なんの意味もなさそうに見えることが、後から意味に気づくことがあります。

アクセスバーズは、思考のデトックス、脳の断捨離と言われていますので、この気づきが起こりやすくなります。

偶然をただの偶然として流してしまってよい場合も当然あります。偶然目があったからと言って、人すべてに話しかけるわけにはいきませんものね!

しかし、数ある偶然の中から、「意味がある偶然」として「きちんと」気づく・・・これは直感です。

直感を自分の人生の味方にしましょう。自分の人生を問いかけとともに生きると、直感という形で人生をスムーズにしていくきっかけが訪れます。

HIDEMIサロンにセッションに来てくださるお客様は、この「偶然の一致」をどんどん日常生活で感じてくださっているようです。素敵ですね!

「聖なる予言」の中で1章に1つずつ発見される「9つの知恵」。ワクワクしながら読んでいただけるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

葉っぱさんのブログ「聖なる予言」の9つの知恵を生活に生かすがわかりやすく読みやすいです。

聖なる予言

 

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  1. 第1章「変化のきざし」
  2. 第2章「今という時」
  3. 第3章「エネルギー」
  4. 第4章「権力闘争」
  5. 第5章「神秘体験」
  6. 第6章「過去の清算」
  7. 第7章「流れに乗る」
  8. 第8章「人との新しい関わり方」
  9. 第9章「新しい文化」
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